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社会福祉法人 一羊会 ICHIYOU-KAI

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2021年05月14日

一羊会職員インタビュー④ 岸本遼平さん

一羊会で働く職員を紹介していく企画の第4弾です。

今回は、すずかけ労働センターに所属する岸本遼平さんです。

『働く中でたくましく』をモットーとして掲げるすずかけ労働センターに配属されて3年目。

仕事のこと、職場環境のこと、私生活のことと、様々な質問に答えてもらいました。

複数の写真を載せているFacebookバージョンと併せて、是非ご覧ください。

 

 

―どんな仕事をしているのですか? 

すずかけ労働センターという事業所で、知的しょうがいのある利用者の方々と共に作業現場に赴き、その支援を行なっています。3年間務めており、ワンルームマンションの共用部分の清掃やデイサービスセンターの清掃、ビルメンテナンス作業、除草作業など、利用者の方々と共に作業を行なっています。

 

 

―この仕事を志したきっかけは?

学生時代に実習で就労継続支援を行なっている事業所に行くことがあり、その際にかかわった利用者の方が一般就労に向けて作業時間以外も頑張っている様子や工賃をもらい喜んでいる様子を見て、働くことを支援する仕事をしたいと思いました。

 

 

―この仕事の魅力はどんなところですか?

色々ありますが特に挙げるとしたら利用者の方々と共に作業を頑張れるところだと思います。利用者の方の中には清掃作業に使う、扱う事が難しい道具を使える方もおられます。要所要所でこちらからもサポートしながら、共に作業を進めていくことに面白さを感じています。また、利用者の方から作業について教えてもらったり、作業を手伝ってもらったりと一方的にこちらから支援をするだけでなく、互いに助け合って作業に取り組めるのは今の仕事の魅力だと思います。

 

 

―仕事をしている中で困ったこと苦労したことを教えてください。またそれをどのように解決しましたか?

利用者の方の中には特定の作業に責任感を持って取り組んでいる方がおられ、その方と作業を行なった際に私が思った方法で作業を進めているとそのやり方は違うと注意を受ける事がありました。その際に私も自分の意見を言ってしまい結局その利用者の方を怒らせてしまうといったことがありました。それからは私がいつもと変わった動きをする際には事前にそのことを伝える様にしています。

私の働く事業所ではご自分の意見を言葉で伝えることができる利用者の方が多くおられます。そのことで助けられることがたくさんありますが、時には意見が食い違ってしまう事もあります。そこをどう解決していくのかはいまだに難しいと感じます。

 

 

―どんな職場環境ですか? 

明るく、気さくな方が多い職場だと思います。少人数で仕事をしている為、何かあった際にはすぐに他の職員の方がフォローに入ってくれ、連携力も高いのではないかと思います。

 

 

―仕事を通じて自分が成長したな、変わったなと思うところは?

職員が一人で作業現場に行くことが多いため、作業中に何か問題があった際にはすぐに連絡を入れて判断を仰いだり、担当している業務の中で分からない事があった際には以前その作業を担当していた先輩に聞きにいったり、利用者の方の支援について相談をしたりと「報告・相談・連絡」が積極的に出来るようになった事はこの仕事を通じて成長したことだと思います。

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