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2025年09月19日
社会福祉士実習
一羊会では、地域貢献と将来の福祉の担い手の育成のため、各種の実習を受け入れています。中でも社会福祉士になるための実習は最も期間が長い実習で、今年度は2つの大学から学生の方々が来られました。
当法人では2010年ごろからこの社会福祉士実習の受け入れをはじめ、実習担当の職員がチームを組んでプログラムを検討し、作り上げてきました。現在は、成人、児童の事業所での体験実習のほか、入所施設やグループホームの見学、市内の障害児支援事業所の職員が集まる連絡会への参加や、西宮市社会福祉協議会への訪問など、実習生さんたちに社会福祉士の役割を幅広く体験し、学んでもらえる機会を設けています。
2枚目の画像は相談支援事業所の相談員による講義の様子です。この講義を受けて、支援計画を自身で作成する演習の発表が2週間後に行われました。作成された支援計画はどれも具体性があり、実習生さんそれぞれの思いがしっかりと伝わる内容でした。発表を終えたあとの皆さんの晴れやかな笑顔も印象的でした。
一羊会では、今後も成人、児童、通所、入所などさまざまな事業所を運営している強みを活かし、次世代を担う人材育成に取り組んでいきます。