■一羊会とは
一羊会(いちようかい)は、知的にしょうがいがある子どもをもつ親たち(現西宮市手をつなぐ育成会)が、施設建設運動に取り組む中で、1976年に設立した社会福祉法人です。翌年入所施設「一羊園」を、1984年には「すずかけ作業所」を開設し、その後も西宮市行政、育成会と連携しながら、知的にしょうがいがある人たちの、学校卒業後の働く場と、生活の場としての施設づくりを進めてきました。
■基本理念
「一羊会は誰のためにあるのか」をいつも考え、「しょうがい」のある人たちの願いやおもいを大切にします。
また、ひとりひとりがその人らしく社会の中でいきていくことができるための取り組みを進めます。
- 住み慣れた地域の中であたりまえに働き、活動し、いきいきと暮らせることをめざします。
- ひとりの人間として大切にされ、自分で決めることが尊重されるような支援をめざします。
- 地域の方と協力し、みんなが安心して暮らせる地域づくりをめざします。
■倫理綱領
社会福祉法人 一羊会
前文
しょうがいのある人たちが、人間としての尊厳が守られ、豊かな人生を自己実現できるように支援することが、私たちの責務です。そのため、私たちは支援者のひとりとして、確固たる倫理観をもって、その専門的役割を自覚し、自らの使命を果たさなければなりません。
ここに倫理綱領を定め、私たちの規範とします。
1.生命の尊厳
私たちは、しょうがいのある人たちの一人ひとりを、かけがえのない存在として大切にします。
2.個人の尊厳
私たちは、しょうがいのある人たちの、ひとりの人間としての個性、主体性、可能性を尊びます。
3.人権の擁護
私たちは、しょうがいのある人たちに対する、いかなる差別、虐待、人権侵害も許さず、人としての権利を擁護します。
4.社会への参加
私たちは、しょうがいのある人たちが、年齢、しょうがいの状態などにかかわりなく、社会を構成する一員としての市民生活が送れるよう支援します。
5.専門的な支援
私たちは、自らの専門的役割と使命を自覚し、絶えず研鑚を重ね、しょうがいのある人たちの一人ひとりが豊かな生活を実感し、充実した人生が送れるよう支援し続けます。

